醸造元:宮坂醸造株式会社


宮坂醸造株式会社は、長野県諏訪市に本社を置く酒蔵で、代表銘柄「真澄」で知られている。
創業は江戸時代初期の1662年(寛文2年)。もともとは諏訪家の家臣であったが、武田や織田との戦乱に翻弄され、刀を置いて酒屋として新たな道を歩み始めた。以来350年の間、幾度もの廃業の危機を乗り越え、1946年(昭和21年)には全国清酒品評会で1位から3位までを独占し、業界の注目を集めた。同年、醸造試験場の山田正一博士が諏訪蔵で採取した酵母を「協会7号」と命名し、全国の酒蔵に普及して日本酒の品質向上に大きく貢献した。
近年は新ブランド「MIYASAKA」を立ち上げ、要素や工程を徹底的に見直し、最小限の構成で極上の味を追求した純米吟醸酒をリリースしている。使用する酒米は「美山錦」「山田錦」「愛山」の3種類で、今回は「愛山」を選んだ。
その味わいは、ブドウやリンゴを思わせる爽やかな吟醸香の中に、軽やかな甘さと微炭酸を含んだフレッシュな酸味が広がる。まろやかで控えめなコクと品の良い苦みが、洗練された後味の余韻をもたらす。白ワインを思わせる果実香とすっきりとした後味は、白身魚のソテーや寿司、塩でいただく天ぷらなどに好相性だろう。
リピート度87%
【独自判定】
香り:5
甘味:3
酸味:5
渋味:4
コク:3
乳酸:3
購入先:吉祥 西武東戸塚店
価格:¥2,100



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