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一白水成 純米吟醸 酒未来 (秋田県)

日本酒

醸造元:福禄寿酒造株式会社

 福禄寿酒造は、1688年(元禄元年)に五城目城下で創業した老舗酒蔵である。大正10年10月に起きた大火を免れた上酒蔵と下酒蔵は、現在「全国登録有形文化財」に指定されている。現在は12代目・渡邉隆之氏が蔵を率い、秋田の共同醸造ユニット「ネクスト5」の一角として、秋田酒の新しい魅力を全国へ発信している。

代表銘柄は蔵名を冠する「福禄寿」。さらに2006年からは新ブランド「一白水成」を展開している。「一白水成」とは「白い米と水から成る、一番旨い酒」という意味で、華やかで完成度の高い酒質が全国的な注目を集めている。

今回は、その一白水成シリーズの中から、酒米「酒未来」を50%まで磨いた純米吟醸酒を購入した。「酒未来」は山形県の高木酒造(十四代)が開発した酒米で、心白が大きく、溶けやすく、吟醸香が出やすいことが特徴である。

その味わいは、リンゴや豊水梨を思わせる瑞々しく芳香な吟醸香が口内に広がり、高級メロンのような上品な甘みと、微炭酸を含んだ心地よい酸味が調和し、素晴らしい第一印象をもたらす。口に含んでいると、酒未来由来の柔らかい旨味がゆっくりと溶け出し、程よいアクセントとなる苦味が味わいに奥行きを与える。

単体でも十分楽しめるが、幅広い料理に寄り添うため食中酒としても優秀である。燻製されたチーズ・チキン・サーモンなどクセの強い食材にも動じない芯の強さを持ち合わせている。全国的に評価が高いことが頷ける出来栄えだった。
リピート度88%

【独自判定】
香り:5
甘味:5
酸味:5
苦味:4
コク:4
乳酸:3

購入先:升新商店
価格:¥2,420

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