AKABU 純米酒 (岩手県)

日本酒

醸造元:赤武酒造株式会社

赤武酒造は、三陸海岸沿いの岩手県大槌町で1983年に創業した蔵で、かつては代表銘柄「浜娘」の醸造元として親しまれていた。しかし2011年、東日本大震災の津波により蔵は流失し、酒造りは一度途絶えてしまう。

その後、2年の歳月を経て2013年に盛岡市で蔵を再建。この“復活蔵”で、次期蔵元の長男・古舘龍之介氏が立ち上げた新ブランドこそが「AKABU」である。若い感性と再出発の意志が結晶した酒は、今や全国で高い評価を得ている。

その中核を担うのが、この「AKABU 純米酒」。華やかさと透明感、そして米の旨味のバランスが見事に整えられた、赤武の哲学を最も素直に体現する一本だ。

その味わいは、マスカットやグレープフルーツを思わせる華やかな吟醸香が口内に広がり、程よい甘さに、微炭酸を含んだ透明感のある酸味が重なって、素晴らしい第一印象をもたらす。
そのまま口に含んでいると、米の旨味が穏やかに広がり、清涼感のある苦味が爽やかな余韻を残しながら静かに消えていく。飲み飽きの来ない、後引く美味しさに魅了される一本である。

単体で楽しめるのはもちろん、白身魚の刺身、ホヤの刺身、塩焼きの焼き鳥、酒盗など、旨味や塩気のある料理と合わせても相性が良い。
リピート度89%

【独自判定】
香り:4
甘味:4
酸味:5
渋味:5
コク:3
乳酸:4

購入先:いまでや 銀座店
価格:¥1,700

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