醸造元:合資会社光武酒造場


佐賀県鹿島市に蔵を構える光武酒造場は、1688年(元禄元年)創業の歴史ある酒蔵で、地元の米と水を活かした香り高い酒造りに定評がある。吉田龍一杜氏を中心に、伝統と最新技術を組み合わせた酒造りに取り組んでおり、近年は季節限定酒やフルーティーな純米吟醸シリーズが人気を集め、佐賀酒の新たな魅力を発信し続けている。
今回手に取った「光武 純米吟醸 夏の生酒」は、原料米に さがの華 を100%使用し、夏の食卓に寄り添う“軽快・爽快・フレッシュ”をテーマに造られた一本。
生酒ならではの瑞々しさと純米吟醸の華やかさが絶妙に調和した、まさに夏限定のご褒美酒である。
その味わいは、摘みたてのイチゴを思わせるフレッシュな吟醸香が口内に広がり、やわらかな甘さに軽やかな酸味が心地よく寄り添う。生酒特有のほのかな乳酸香の奥に、米のやさしい旨味とアクセントの効いた苦みが調和し、清らかな後味が余韻を残しながら静かに消えていく。まるで夏の夜に涼風がそっと吹き抜けるような印象だ。
単体でも十分に楽しめるが、冷やしトマト、カツオのたたき、生牡蠣などと合わせると、その爽やかさが一層引き立つ。今回は牡蠣の燻製と合わせてみたが、牡蠣の凝縮した旨味と酒の清涼感が相互に高め合い、素晴らしいベストマッチとなった。。
リピート度88%
【独自判定】
香り:3
甘味:4
酸味:4
苦味:5
コク:4
乳酸:4
購入先:升新商店
価格:¥2,090



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